【本音レビュー】『リーディングがもっと楽しくなる 78枚で占うタロット読み解きBOOK』LUA|「占えるけど自信がない」を卒業できる2冊目【口コミ・評判まとめ】
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「カードの意味はだいたいわかる。でも、いざスプレッドに並べるとうまく読めない」
「いつも同じような解釈になってしまい、リーディングがワンパターン化している」
「友達を占ったとき、言葉にできなくて黙ってしまった」
もし今あなたがこんな状態なら、この記事はきっと役に立ちます。
前回の記事で『78枚のカードで占う、いちばんていねいなタロット』のレビューを書きましたが、その中で「次のステップ」として紹介した1冊がまさにこの本です。
わたし自身、1冊目の『いちばんていねいなタロット』で78枚フルに使えるようになったあと、「占えるけど、リーディングに自信がない」という壁にぶつかりました。そんなときに手に取ったのが本書『リーディングがもっと楽しくなる 78枚で占うタロット読み解きBOOK』です。
この記事では、実際に使い込んだ体験をもとに「読んだらどう変わるのか」を軸にした本音レビューをお届けします。
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「占えるようになった」のに、なぜモヤモヤするのか
タロットの入門書を1冊読み終えて、78枚のカードの意味もだいたい把握した。ワンオラクルやスリーカード、ケルト十字くらいは使える。自分で占うのが楽しくなってきた——。
ここまでは順調なんです。
問題はこの先。「占えるけど、なんか浅い気がする」というモヤモヤが生まれてくるんですよね。
具体的にはこういう壁にぶつかります。
- スプレッドに並べたカード同士の関連性が読めない——1枚ずつの意味はわかるけど、全体を「ストーリー」として語れない
- 解釈がワンパターンになる——「ワンドの3が出たから行動のとき」といった定型句の繰り返しになってしまう
- コートカード(人物カード)が苦手——ナイトとキングの違いをうまく説明できない
- 他人を占うとき、言葉にできない——頭の中ではぼんやりイメージがあるのに、口に出す言葉が見つからない
- 悪いカードが出たとき、フォローの仕方がわからない——ネガティブな結果をどう伝えればいいのか悩む
わたしは1冊目の『いちばんていねいなタロット』をバイブルのように使っていたのですが、占いを重ねるほどに「この先どう伸ばせばいいのかわからない」という天井を感じるようになりました。
入門書を読み直しても答えが見つからない。かといって専門的すぎる本に手を出すのはまだ早い気がする。
「初心者は卒業したけど、中級者と名乗るには自信がない」——この微妙な立ち位置、けっこう多くのタロット学習者が経験しているのではないでしょうか。
「ガイドブックの丸暗記」から抜け出せない人が陥るパターン
この壁を放置するとどうなるか。わたしの体験も含めて、よくあるパターンをお話しします。
パターン①:辞書引きリーディングの繰り返し
カードが出るたびに入門書を開いて意味を確認する。これ自体は悪いことではないのですが、ずっとこの段階から抜け出せないと、リーディングが「本の意味を読み上げる作業」になってしまいます。
楽しいはずのタロットが、答え合わせのような作業になっていく。相手の状況に合わせた柔軟な読み方ができず、誰に対しても同じような言葉しか出てこない。
パターン②:スプレッドの「位置」に振り回される
ケルト十字の「過去の位置」にカードが出たから過去のこと、「未来の位置」だから未来のこと——と、機械的に当てはめていませんか?
本来、スプレッドの各位置は「読みの入口」にすぎません。でもその柔軟さを教えてくれる本は意外と少なくて、入門書の説明だけでは「位置=意味」という固定的な読み方から抜け出しにくいんです。
パターン③:占いの結果を「言葉にできない」
これがいちばん辛かった。カードを見て「なんとなくこういう感じかな」とはわかるけど、それを相手に伝える言葉が出てこない。頭のなかのぼんやりしたイメージを、具体的な言葉に変換する力が足りていない。
結局、入門書に書いてある文章をそのまま読み上げてしまう。それでは相手の心に届くリーディングにはなりません。
つまり、カードの「意味」は覚えたのに、「読み解き方」を学んでいなかった——この気づきが、わたしが本書を手に取った最大の理由でした。
この本が「読み解き」をどうレベルアップしてくれるのか
『リーディングがもっと楽しくなる 78枚で占うタロット読み解きBOOK』は、1冊目の『いちばんていねいなタロット』とは明確に役割が違います。
1冊目が「78枚のカードの意味を丁寧に教えてくれる辞書」だとしたら、本書は「その辞書を使って、実際にどう文章を組み立てるか」を教えてくれるライティング教室のような存在です。
① 5段階のステップで「読み」を深める構成
本書の目次は、とても理にかなった5段階構成になっています。
- Introduction:タロット占いの基本(おさらい)
- Chapter 1:初級編
- Chapter 2:応用編
- Chapter 3:つまずき解消編
- Chapter 4:上級編
- Chapter 5:実践編
- Special Contents:LUAの鑑定ルームへようこそ
初級から始まるので入門書としても使えますが、真価を発揮するのはChapter 2以降。応用編では、1枚目のカードの解釈が別のカードとどう関連するかを立体的に読み解く方法が解説されています。
そしてChapter 3「つまずき解消編」が本書のハイライト。「出たカードをどうしても読みとれなかったら?」「テキストの抽象的な文章って、読み解きに応用しづらい!」「頭のなかのイメージをうまく言葉にできない」——まさにわたしが抱えていた悩みに、ピンポイントで答えてくれるパートです。
② カード解説は「辞書」ではなく「読みのヒント集」
1冊目の『いちばんていねいなタロット』では、1枚のカードに見開き2ページ(大アルカナ)を使って詳しく解説していました。本書ではそのカード解説はよりコンパクトにまとまっています。
その代わりに、リーディングのテクニック——スプレッドの使い分け、カード同士の組み合わせ方、解釈が難しいときの切り口の変え方にページが割かれています。巻頭には折り込み式の78枚早見表、巻末には端的にまとめた全カード説明があるので、辞書としての機能も確保されています。
ライトワークス公式サイトの紹介文にもありますが、「ガイドブック丸暗記の解釈を卒業し、状況や質問に応じて自在に変化する生きたリーディングの習得」を目指した構成になっているんです。
③ 本書初公開のスプレッドが実用的
著者LUAさんのブログでも紹介されていますが、本書には「キーパーソンスプレッド」という本書初公開のスプレッドが収録されています。1つのグループの中での立ち位置や、その人のスタンスを読み解くためのもので、人間関係の悩みを占うときに驚くほど使いやすい。
ほかにも、代表的なスプレッドの使いこなし術はもちろん、ハートソナーやカレンダースプレッドなど、日常使いに便利なスプレッドが紹介されています。「ケルト十字しか知らない」という方にとっては、占い方の幅がグッと広がるはずです。
④ 「LUAの鑑定ルーム」で実践力がつく
Special Contentsとして収録されている「LUAの鑑定ルームへようこそ」は、著者が実際にクライアントを占う場面を再現したパートです。
どのスプレッドを選び、出たカードをどの順番で読み、どんな言葉で相手に伝えているか——プロの「思考の流れ」がそのまま追体験できます。
1冊目にも実占例はありましたが、本書ではより「読み解きのプロセス」に焦点が当たっているので、自分のリーディングに応用しやすいのが大きな違いです。
⑤ 占星術との関連性にも触れている
タロットと占星術は深い関連があるのですが、入門書ではなかなか触れられません。
本書では、各カードと星座・惑星との対応関係にも触れられていて、占いの奥行きをさらに広げるきっかけになります。
口コミ・評判をまとめてチェック
わたしの感想だけだと偏るので、各サイトのレビューも紹介します。
各サイトの評価一覧
| サイト | 評価 | レビュー数 |
|---|---|---|
| Amazon | ★4.3 | 405件 |
| 楽天ブックス | ★4.6 | 15件 |
| ブクログ | ★4.25 | 126登録 |
| ブックライブ | — | (中級者向け・痒い所に手が届くと好評) |
1冊目と比べるとレビュー数は少ないですが、これは「2冊目」という立ち位置ゆえ。
読んだ人の満足度は高く、楽天★4.6、Amazon★4.3と安定しています。韓国語翻訳版も刊行されており、海外でも評価されている1冊です。
高評価の声(各サイトより)
- 「おそらく30冊くらいタロット関連の本を読みましたが、今でも何かあった時に開くことが多い一冊。『ある程度タロットに慣れて来たけれど、そのもう一歩先に進みたい』という時にピッタリ」
- 「中級者向けの、まさに痒いところに手が届く本。初歩ではなく、リーディングを重ねていくうちに湧いてくる疑問に的確に答えてくれるので、ステップアップにぴったり」
- 「カードをこんな風に呼んでもいいんだ、こんな風に活用したらいいんだと、目から鱗が落ちる箇所もチラホラ。この本を読んで以来、タロットを気軽に手に取ることが増えた」
- 「リーディングの視点が変わり、もっと自由にカードからインスピレーションを得ることが出来ます」
- 「引いたカードを見て感じたイメージの大事さについての解釈がとても為になりました」
- 「一番丁寧なタロットより、こちらの方が大変参考になります」
- 「タロットカードは、昔習った事があるのですが、怖いイメージがあり……この本のお陰で、親しみを感じられる様になり、やっと怖くなくなりました」
- 「コートカードの違い、小アルカナの意味など役立つ内容ばかり。個人的に上級編は役立ちそう。初心者、中級者には必携本」
とくに印象的なのが「目から鱗」「視点が変わる」というフレーズが複数の口コミに共通していること。入門書では得られなかった「読みの幅」が広がる体験が、多くの読者に起きているのがわかります。
やや辛口の声
公平を期して、低評価の意見も拾っておきます。
- 「カード毎のクイック解釈リストが本の真ん中あたりにあり、開きづらい。正位置の解釈しか記載されていないのが残念」——辞書的に引きたい方は、1冊目『いちばんていねいなタロット』と併用するのがベストです
- 「アルカナの解説は簡易的な内容なので、それ目的の人は他を探したほうがいい」——まさにそのとおりで、カード解説は1冊目の役割。本書は「読み解き方」を学ぶ本です
- 「カードの読み方のコツをもう少し詳しく書いてあると嬉しかった」——情報量は十分だと感じましたが、もっと深く学びたい場合はシリーズ3冊目に進む手もあります
読んだら「何が」変わるのか?──わたしに起きた3つの変化
「で、結局この本を読んで何が変わるの?」——いちばん大事な部分をお伝えします。
変化①:カードを「ストーリー」として読めるようになった
以前は、スプレッドに並んだカードを1枚ずつ別々に読んでいました。でも本書を読んでからは、カード同士の関連性を「流れ」として読む意識が自然と身についたんです。
たとえば「過去」の位置に出たカードと「現在」のカードを見比べて、「こういう経緯があったから、今こういう状況になっているんだな」とストーリーを組み立てられるようになった。リーディングに「深み」が出てきたのを実感しています。
変化②:ワンパターンな解釈から抜け出せた
入門書だけだと、どうしても同じフレーズの繰り返しになりがちでした。「ワンドの3=行動のとき」「カップの2=恋愛成就」みたいな一対一対応の読み方しかできなかった。
本書の応用編とつまずき解消編を読んで、1枚のカードに対して複数の切り口から解釈を広げるコツがわかりました。楽天レビューにあった「カードをこんな風に呼んでもいいんだ」という感覚、まさにそれです。同じカードでも質問内容や他のカードとの組み合わせで全然違う読み方ができる——この発見が、リーディングを一気に楽しくしてくれました。
変化③:占いの結果を「自分の言葉」で伝えられるようになった
これがいちばん大きな変化です。以前は頭のなかのぼんやりしたイメージを言葉にできず、本の解説をそのまま読み上げてしまうことがありました。
本書の「LUAの鑑定ルーム」パートでプロの言語化プロセスを追体験したことで、自分なりの言葉でカードのメッセージを伝える感覚がつかめたんです。友人を占ったとき「前より全然わかりやすい!」と言ってもらえたのは嬉しかったですね。
1冊目『いちばんていねいなタロット』との違い
前回の記事を読んで「2冊目も買う必要あるの?」と思っている方もいるかもしれません。正直にお伝えします。
| 比較項目 | 1冊目:いちばんていねいなタロット | 2冊目:読み解きBOOK(本書) |
|---|---|---|
| メインの目的 | 78枚の意味を覚える | 読み解き力を伸ばす |
| カード解説の詳しさ | ◎(見開き2ページ / 大アルカナ) | ○(早見表+巻末まとめ) |
| リーディングテクニック | ○(基本のスプレッドと実占例) | ◎(応用・つまずき解消・上級まで) |
| スプレッドの種類 | 基本的なもの | キーパーソン・ハートソナー等も |
| 向いている人 | これからタロットを始める人 | 占えるけど自信がない人 |
| 定価 | 1,870円(税込) | 1,980円(税込) |
結論:まったく別の本なので、両方持つ価値があります。
1冊目は「辞書」として手元に置きつつ、本書で「読み方」を学ぶ。
この2冊の組み合わせが、独学タロットの最強コンビだとわたしは思っています。LUAさん自身もブログで「第一弾を持っている方の2冊目3冊目に相応しい本」と位置づけています。
もちろん、本書は単体でも入門書として使えます。巻頭に基本的な解説もありますし、ライトワークスの公式レビューでも「この一冊だけで入門書としても十分に活躍してくれます」と紹介されています。
ただ、1冊目を先に読んでいると、より効果が高いのは間違いありません。
この本がとくに向いている人
こんな人に強くおすすめします
- 1冊目『いちばんていねいなタロット』を読んで「次の1冊」を探している人——シリーズの正統な2冊目です
- カードの意味は覚えたけど、リーディングに自信がない人——「つまずき解消編」が直球で悩みを解決してくれます
- 占い結果をうまく言葉にできない人——プロの言語化プロセスが学べる「鑑定ルーム」パートが神
- スプレッドのバリエーションを増やしたい人——キーパーソンスプレッドやカレンダースプレッドなど実用的なスプレッドが充実
- 解釈がワンパターン化している中級者——応用編と上級編で読みの幅がぐっと広がります
- タロットが「怖い」と感じている人——LUAさんの温かい言葉選びで、カードとの付き合い方が変わります
逆に、こんな人には合わないかも
- まだ78枚の意味をほとんど知らない完全初心者——まずは『78枚のカードで占う、いちばんていねいなタロット』から始めるのがおすすめです
- カード1枚1枚の詳細な解説を求めている人——本書の解説はコンパクト。詳細は1冊目で補いましょう
- すでにプロとして活動している上級者——Amazon口コミにもありましたが「デビューした人が最初に購入する本ではない」レベルの方には物足りないかもしれません
- ウェイト=ライダー版以外をメインで使っている人——本書はライダー版がベースです
シリーズ全4冊の位置づけ
LUAさんの「78枚シリーズ」は全4冊。それぞれ役割が違うので、自分のレベルに合わせて選べます。
| 順番 | 書籍名 | ひとことで言うと |
|---|---|---|
| 1冊目 | 78枚のカードで占う、いちばんていねいなタロット | カードの辞書 |
| 2冊目 | リーディングがもっと楽しくなる 78枚で占うタロット読み解きBOOK(本書) | 読み方の教科書 |
| 3冊目 | 78枚ではじめる つまずかない、あなたにぴったりの答えを導けるタロット | ワンパターン化を打破する応用編 |
| ドリル | 4週間でマスター! 書き込み式 78枚で占うタロットレッスン | 手を動かして定着させる練習帳 |
わたしのおすすめルートは 1冊目→本書(2冊目)→ドリル の順。3冊目はさらに読みを深めたいときのオプションです。
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単行本・Kindle版から選べます。
Kindle版はUnlimited対象商品です。会員なら追加料金なしで読むことができます。
Amazon★4.3(404件)、楽天★4.6。11刷のロングセラー、韓国語翻訳版も刊行。
「タロットの入門書は読んだ。次に何を読めばいい?」——その答えが、この1冊です。
読む前: カードの意味はわかるけど、リーディングに自信がない。言葉にできない。いつも同じ解釈になる
読んだ後: カード同士をストーリーとして読める。自分の言葉で伝えられる。新しいスプレッドで占いの幅が広がる
この変化を、1,980円で手に入れられます。1冊目と合わせて3,850円で独学タロットの基盤が完成すると考えれば、コスパは抜群です。
あわせて読みたい関連書籍
タロットやカード占いの世界をさらに広げたい方には、こちらもおすすめです。
- 『78枚のカードで占う、いちばんていねいなタロット』LUA レビュー——1冊目をまだ読んでいない方はこちらから
- 『78枚ではじめる つまずかない、あなたにぴったりの答えを導けるタロット』LUA——シリーズ3冊目。料理に例えた画期的な文脈づくりで、リーディングのワンパターン化を解消
- 『4週間でマスター! 書き込み式 78枚で占うタロットレッスン』LUA——書き込み式ドリル。読むだけでなく手を動かして定着させたい方に
- 『いちばんやさしい数秘術の教科書』LUA——同じ著者による数秘術入門書。タロットと数秘術を組み合わせると読みの深さが格段にアップします
- 『オリジナルカード78枚ではじめる いちばんたのしい、タロット占い』LUA——22枚のオリジナルカード付き。カードと解説書を同時に揃えたい方に
