【本音レビュー】『命式が読める 四柱推命LESSONBOOK』で「読み解き力」は本当に身につく?実践して感じた変化
※この記事はプロモーションを含みます。
「命式は出せるようになった。でも、そこからどう読み解けばいいのかわからない……」
四柱推命を学んでいて、この壁にぶつかっている方は多いのではないでしょうか。
今回レビューするのは、林 秀靜(りん・しゅうせい)著『命式が読める 四柱推命LESSONBOOK』(池田書店)。
2024年7月に発売され、発売わずか2週間で重版が決定した話題の一冊です。
以前の記事で紹介した『[改訂版]日本で一番わかりやすい四柱推命の本』と同じ林 秀靜さんの著書で、「基礎の次のステップ」として最適なポジションの本です。
→『[改訂版]日本で一番わかりやすい四柱推命の本』レビュー記事はこちら。
わたし自身、前作で基礎を学んだあとにこの本で実践編に進んだのですが、「平面に見えていた命式が立体的に見えるようになった」というのが素直な感想です。
買おうか迷っている方に向けて、体験ベースの本音レビューをお届けします。
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命式は出せるのに「読めない」という壁
四柱推命を学んだことがある方なら、こんな経験はないでしょうか。
- 入門書を読んで命式は作れるようになった。でも「だから何?」がわからない
- 通変星や格局の意味は覧えた。でも実際の命式でどう組み合わせて読むのかがわからない
- 自分の命式は見れるけど、他人を占うのはまだ無理
これ、四柱推命学習で一番多くの人が詰まるポイントだと思います。
わたしもまさにこの状態でした。前作の『日本で一番わかりやすい四柱推命の本』で基礎を固め、命式を作ることには自信がついた。用神バックチェック表で過去の吉凶も検証できた。
でも、「じゃあ誰かの命式を見せられて、その人の性格や運勢を読み解いて」と言われたら?——正直、まったく自信がなかったんです。
「知識」と「読み解き力」は別物。そのギャップが上達を阻む
四柱推命の学習では、「知識を得る段階」と「知識を使える段階」の間に大きな溝があります。
たとえば英語で言うと、単語と文法を覚えた段階と、実際に会話できる段階は全然違いますよね。四柱推命もまったく同じです。
通変星の意味を覧えることと、実際の命式の中で通変星が互いにどう影響し合い、その人の人生をどう形作るのかを総合的に読むことは、まるで別のスキル。
このギャップを埋めてくれる本が、意外と少ないんです。
入門書は「基礎知識を得る」まで、専門書は「実践できる人向け」。その間の「知識を実践に変える」ブリッジが拜けている本が多いのです。
わたしも「次は何を読めばいいんだろう」と迷っていた時期がありました。そんなときに出会ったのが、この『LESSONBOOK』です。
この本が「読み解き力」を育ててくれる3つの理由
『命式が読める 四柱推命LESSONBOOK』は、林 秀靜さんが「入門書の決定版」として書いた、基礎から実践へのブリッジとなる一冊です。
前作『日本で一番わかりやすい四柱推命の本』が「基礎知識を得る」ための本だとすれば、この本は「知識を『読み解き力』に変える」ための本です。
わたしが実際に体感した3つの特徴をお伝えします。
特徴①|マンガ&イラストで「難解な概念」がスッと入る
この本の最大の特徴は、マンガとイラストの使い方が非常に上手いこと。
四柱推命の本って、漢字だらけの表がずらっと並んでいる印象がありますよね。でもこの本は、親しみやすいキャラクターが登場して、難解な専門用語をマンガ形式で解説してくれます。
たとえば「身強・身弱」や「格局」の考え方、「用神・忌神」の求め方など、文字だけだと本当にしんどい部分も、図とキャラクターのおかげで「なるほど、そういうことか!」と腑に落ちる瞬間が何度もありました。
Amazonのレビューでも、こんな評価があります。
「親しみやすいキャラクターのイラスト、五行配当等分かりやすくて良かったです。」
前作と比べてもレイアウトが格段に見やすくなったと感じました。
特徴②|専用Webサイトで命式を自動作成→答え合わせができる
この本の革新的なポイントが、専用Webサイトとの連動です。
本書に掲載されているWebサイトにアクセスすると、生年月日時を入力するだけで命式・大運・流年などを自動で出してくれます。
これがすごく便利で——
- まずは本を見ながら自分で命式を作ってみる
- Webサイトで答え合わせをする
- 合っていたら「やった!」と達成感を得る
という流れで学べるんです。
本書の制作に関わった雑誌『マイカレンダー』の編集部も、こうコメントしています。
「奮闘しつつ、命式を自力で出せた時の達成感がすごい……。『なぜそうなるのか?』がわかるので、一生ものの知識になること間違いなし。」
わたしもまさにそうで、自分で命式を出して答え合わせが合っていた時の快感は、一度味わうとクセになりますよ。
特徴③|「命式作成→性格→運気→相性」の実践カリキュラム
本書は全4チャプターで構成されています。
| チャプター | 内容 |
|---|---|
| chapter1 | 四柱推命の基本を知り、命式を作ろう |
| chapter2 | 基本性質を読み解こう |
| chapter3 | 運気の流れをつかもう |
| chapter4 | 相性を診断してみよう |
ポイントは、「命式を作る→性格を読む→運気の流れを読む→相性を見る」という実践的な流れになっていること。
単なる知識の羅列ではなく、「この知識を使って、実際にこう占う」という実践プロセスを体験できる設計になっています。
特にchapter3の運気の流れのパートが充実していて、大運と流年の読み方、そして「過去の出来事から自分に必要な五行がわかる表」が収録されています。これは著者の林さんの日頃の研究成果から割り出したオリジナルの表で、前作の「用神バックチェック表」の進化版とも言える内容です。
さらに、切り離して使える「干支暦帳」が付属しており、手元に置いていつでも参照できます。
この本を読んで、わたしに起きた3つの変化
変化①|命式が「平面」から「立体」に変わった
以前は命式を見ても、ただの漢字の並びにしか見えませんでした。でもこの本を読んでからは、天干の裏側に隠れている地支の動き、蔵干の意味が「見える」ようになりました。
本書の制作に関わった編集者も、林さんへのインタビューでこう話しています。
「天干は表に表れている要素、そして地支は隠れている要素。仕組みがわかると、平面に見えていた命式が立体的に見えてくるでしょう。」
まさにその通りで、わたしにとっての一番大きな変化でした。
変化②|他人の命式を読む練習が楽しくなった
専用Webサイトのおかげで、家族や友人の命式をサクッと出して、本を見ながら読み解いていく練習ができるようになりました。
以前は自分の命式だけで精一杯だったのに、今では「この人の命式、ちょっと見せて」と自分から言えるようになりました。
林さんは「麻雀の役をそろえていくような楽しさがある」と表現していましたが、まさにその感覚です。命式のピースが一つずつはまっていく感じがたまらないんですよね。
変化③|「お金と健康」が命式から見えるようになった
これは意外だったのですが、林さんはインタビューでこう語っています。
「四柱推命って、健康とお金が一番当たるんですよ。恋愛は相手によるところが大きいんですね。一番吉凶が出るのは健康面、事故とか。あとはお金。すごく億かる、すごく使ってしまう、騙される……なんていうのはてきめんに命式から出ますね。」
この視点を得てから、命式の読み方がまったく変わりました。「運のいい時に攻める」「運の悪い時は無理をしない」という判断が、具体的な五行のレベルで見えるようになったのは大きな進歩です。
前作『日本で一番わかりやすい四柱推命の本』との違いは?
同じ著者の本なので、「内容がかぶっていない?」と気になる方もいると思います。
Amazonのレビューでも、「『日本で一番わかりやすい四柱推命の本』とほぼ同じ内容」という声があります。ただし同じレビュアーがこうも書いています。
「『[改訂版]日本で一番わかりやすい四柱推命の本』とほぼ同じ内容でしたが、レイアウトが、かなり見やすくなったと思います。」
わたしの結論としては、内容の軸は共通していますが、「学びやすさ」がまるで違うです。
| 比較ポイント | 本書(LESSONBOOK) | 『日本で一番わかりやすい四柱推命の本』 |
|---|---|---|
| 出版社 | 池田書店 | PHP研究所 |
| 発売日 | 2024年7月 | 2021年7月(改訂版) |
| ページ数 | 256ページ | 208ページ |
| マンガ | あり(充実) | なし |
| 専用Webサイト | あり(命式自動作成) | なし |
| 干支暦 | 切り離し式付属 | 巻末収録(1939〜2036年) |
| 用神バックチェック表 | 進化版の五行表 | あり(1989〜2022年) |
| 相性占い | 詳しく解説 | 基本レベル |
| ポジション | 基礎→実践のブリッジ | 基礎固め |
前作を持っている方でも、マンガ解説・Webサイト連動・相性占いの充実という点で十分に買う価値があります。
逆に、前作を読んでいない方が本書から入っても全く問題ありません。むしろこれ1冊で命式作成から格局の判定、喜神・忌神、大運・流年までカバーできるので、「最初の1冊」としても優秀です。
正直に伝えたい「注意点」
注意点①|完全な初心者にはやや難しいかも
Amazonのレビューには「難しいです。私には合わなかっです」という声もあります。
四柱推命の基本概念(陰陽五行、天干地支など)がまったく初めての方は、先に愛新覚羅ゆうはん著『一番わかりやすい はじめての四柱推命』でウォーミングアップするのがおすすめです。
ただし、マンガやWebサイトのサポートがあるので、「ちょっとかじったことがある」レベルの方なら本書から入っても大丈夫です。
注意点②|Webサイトのアクセスにやや手間がかかる
Amazonのレビューでも指摘されていますが、Webサイトへのアクセスがややわかりにくいという声があります。
「命式作成のWEBサイトにアドレスを手入力してアクセスしましたが問題なくスムーズに操作できました。命式作成のページはややわかりにくかったかと思います。ただ、まず命式を自分で出せるようになったうえで答え合せに…とありましたので、あえて控えめな場所に掲載されていたのかもしれません。」
これは「まず自力で命式を出す練習をしてから、答え合わせに使ってほしい」という著者の意図と思われます。一度アクセスできれば操作自体はスムーズですので、安心してください。
注意点③|Webサイトでは格局・用神は自動表示されない
専用Webサイトで出せるのは命式・大運・流年の通変星までで、格局や用神・忌神は自動表示されません。
これは「自分で判断できる力をつけてほしい」という著者のメッセージでもあると思います。実際、本書を読みながら自分で格局を判定する練習をすることで、「本当の読み解き力」が身につきます。
こんな人におすすめ/おすすめしない
この本がおすすめな人、逆にあまりおすすめできない人の特徴を簡単な表でまとめてみました。
購入するかどうか迷った際にはこちらも参考にしていただけますと幸いです。
| おすすめの人 | おすすめしない人 |
|---|---|
| 命式は出せるが読み解きができない | 四柱推命をまったく初めて学ぶ |
| 前作を読んで次のステップに進みたい | 手軽に占いたいだけ |
| マンガやイラストで学びたい | テキストベースの専門書が好み |
| 他人の命式も読めるようになりたい | すでに実践レベルで鑑定している |
| Webサイトで答え合わせしながら学びたい | 自動ですべて出してほしい |
学習ロードマップ|この本の立ち位置
四柱推命の学習ルートの中で、本書はこういう位置づけです。
- 『一番わかりやすい はじめての四柱推命』(愛新覚羅ゆうはん)で基礎の基礎をつける
- 『[改訂版]日本で一番わかりやすい四柱推命の本』(林 秀靜)で更に基礎知識を固めていく
- 本書『LESSONBOOK』(林 秀靜)で実践的な読み解き力をつける ← 今ここ
- 『完全定本 四柱推命大全』(鍾 進添)で中〜上級レベルへ
もちろん、本書から始めてもOKです。ただ、「陰陽五行って何?」というレベルの方は、1か2を先に読んでおくとスムーズです。
「命式が読める」という体験が、四柱推命を「一生もののスキル」に変えてくれる
四柱推命を学んでいて、「命式は出せるけど読めない」という壁にぶつかっている方は多いはずです。
本書は、その壁をマンガ・イラスト・Webサイト連動・実践カリキュラムという4つのアプローチで越えさせてくれます。
わたし自身、この本のおかげで——
- 命式が「平面」から「立体」に見えるようになった
- 他人の命式を読む練習が楽しくなった
- 「お金と健康」という実践的な視点で命式が読めるようになった
という3つの変化を実感しました。
林 秀靜さんは「自分の才能を知り、未来を切り拓く。四柱推命という一生モノのスキルを、この一冊から始めてみませんか?」とメッセージを送っています。
その言葉の通り、命式を「読める」ようになると、四柱推命は一生の相棒になります。「知識」を「スキル」に変えたい方に、自信を持っておすすめします。
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単行本2,750円(税込)
その言葉の通り、命式を「読める」ようになると、四柱推命は一生の相棒になります。「知識」を「スキル」に変えたい方に、自信を持っておすすめします。
