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『大切な人を失ったあなたへ』日下由紀恵|読むと何が変わる?体験ベースで本音レビュー

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「もう会えない」——その事実を突きつけられた瞬間の絶望感は、経験した人にしかわかりません。

朝目が覚めて、一瞬だけ “いつもの日常” が戻ったような感覚があって、すぐに思い出す。

「ああ、もういないんだ」と。そのたびに胸の奥がぎゅっと締めつけられるような感覚……あなたにも覚えがあるのではないでしょうか。

この記事では、スピリチュアル心理カウンセラー・日下由紀恵さんの著書 『大切な人を失ったあなたへ もう一度、会いたい』 を、実際に読んで感じた「心の変化」を軸にレビューしていきます。

購入を迷っている方はもちろん、以前レビューした旧版『亡くなったあの人と話したい……をかなえる本』を読んで「リニューアル版はどう変わったの?」と気になっている方にも、きっと参考になるはずです。

📌この記事でわかること

  • 『大切な人を失ったあなたへ もう一度、会いたい』を読んで実際に感じた心の変化
  • 旧版『亡くなったあの人と話したい……をかなえる本』との違い
  • Amazon口コミの傾向と「向いている人・向いていない人」
  • 読み終えたあと、日常がどう変わっていくのか
書籍情報

書名:『大切な人を失ったあなたへ もう一度、会いたい』

著者:日下由紀恵(くさかゆきえ)

出版社:永岡書店

価格:¥1,650(税込)

Amazon評価:★4.6

『大切な人を失ったあなたへ もう一度、会いたい』をAmazonで見る

大切な人を亡くした後、心に起きること

大切な人を亡くすと、悲しみだけではなく、思ってもみなかった感情が次から次へと押し寄せてきます。

  • 「もっとこうしてあげればよかった」という後悔
  • 「どうして自分だけ生きているんだろう」という罪悪感
  • 「いなくなるなんて聞いてない」という怒り
  • まわりの日常が当たり前のように続いていることへの違和感

悲しみのかたちは人それぞれですが、共通しているのは 「この気持ちをどこに持っていけばいいのかわからない」 という、出口のない苦しさではないでしょうか。

友人や家族に話しても、どこか気を遣わせてしまう。かといって一人で抱え込むのも限界がある。

時間が癒してくれるとよく言われますが、正直なところ 「時間が経っても変わらない部分」 は確かにあります。むしろ、まわりが普通の日常に戻っていくにつれて、自分だけが取り残されたように感じることすらあるのです。

わたしも同じでした

わたし自身、大切な人を亡くしたとき、最初に感じたのは悲しみよりも「信じられない」という感覚でした。

葬儀の場にいても、どこか映画のワンシーンを見ているようで現実感がない。泣いているのに、涙の理由が自分でもよくわからない。

日常に戻ってからがもっとつらくて、ふとした瞬間——スーパーであの人が好きだった食べ物を見かけたとき、テレビで一緒に見ていた番組が流れたとき——急に涙があふれてくるんです。

「悲しいのに、悲しいと言えない空気」の中で、わたしが手に取ったのが日下由紀恵さんの本でした。

最初は正直「スピリチュアルか……ちょっと自分には合わないかも」と思っていました。でも読んでみると、スピリチュアルうんぬんの前に、「あなたの悲しみはおかしくないよ」と、ただ静かに寄り添ってくれる言葉がそこにありました。

本書が提案する「悲しみとの向き合い方」

旧版からリニューアル——何が変わった?

本書は、2021年に発売されベストセラーとなった 『亡くなったあの人と話したい……をかなえる本』 を大幅に加筆修正したリニューアル版です(2025年7月刊行)。

旧版はAmazonで ★4.2(レビュー187件) という高評価を集めましたが、読者からの声を受けて、日下由紀恵さんが内容をさらにブラッシュアップしました。

リニューアル版で特に変わったと感じるのは、以下の点です。

  • グリーフケアの視点がより明確になった——「悲しみを乗り越える」のではなく「悲しみとともに歩む」スタンスが一貫している
  • 罪悪感や後悔への寄り添いが手厚くなった——第3章「罪悪感や後悔で押しつぶされそうなときに」は新たに充実
  • 付録「五十音メッセージ」の追加——亡き人からの言葉を直感的に受け取るワークが加わった

旧版を読んだ方でも「あ、ここはこう深まったんだ」と新しい気づきがあるはずです。

5章構成でわかる本書の流れ

テーマ
第1章「大切な人」を失ったあなたへ——悲しみの正体を知る
第2章「亡くなったあの人」はあなたのそばにいます——見えない存在を感じる
第3章罪悪感や後悔で押しつぶされそうなときに——心のケア
第4章「供養」という形で私たちは想いを伝えます——実践的な方法
第5章「亡き人」とともに幸せになりましょう——前を向くために
付録亡き人からの言葉を受け取る「五十音メッセージ」

注目してほしいのは、この本が 「悲しみを消す方法」ではなく「悲しみを抱えたまま、もう一度前を向く方法」を教えてくれる という点です。

第1章・第2章で「あなたの気持ちはおかしくない」と受け止めてくれた上で、第3章以降で少しずつ、悲しみを「生きる力」に変えていくためのヒントが示されます。

押しつけがましいポジティブさは一切ありません。読む人のペースにそっと寄り添うような構成になっています。

著者・日下由紀恵さんとは?

日下由紀恵さんは「癒しのカウンセリング」を行うスピリチュアル心理カウンセラーであり、浄霊師としても活動されています。

天国の方々のメッセージを遺された方に伝える活動を長年続けてこられた方で、著書には『キセキの浄化瞑想』『神様からのGift Word』『一秒でほっとする言葉』(いずれも永岡書店)などがあります。

日下さんの文章の特徴は、とにかく優しくて、細かいところまで読む人への配慮があること。

あるブログレビューでも「日下由紀恵さんの文章はとても優しく、温かみがあって細かいところまで配慮してくれていると感じました」と評されているほどです。

特に、自死で大切な人を亡くした方に対する文章には、相当な配慮がされており、Amazon旧版レビューでも 「この方は自死について大変柔らかく遺族の立場に立って書いてくださっている」 と多くの読者が感動を語っています。

読んだ後に起きた3つの変化

ここからは、実際にこの本を読んで感じた 「心の変化」 を3つお伝えします。単なる内容の要約ではなく、「読む前と読んだ後で何が違ったか」を正直にお話しします。

変化①:「泣いてもいい」と自分に許可を出せた

わたしは大切な人を亡くしてからしばらく、人前で泣くことができませんでした。「心配をかけたくない」「もう落ち着いたと思われたい」——そんな気持ちが無意識にブレーキをかけていたんです。

この本の第1章を読んだとき、「悲しいときは泣いていいんだ」 と、ストンと腑に落ちる瞬間がありました。

日下さんの言葉は、「頑張って泣きなさい」でも「泣くことで楽になります」でもなく、もっと自然な語りかけです。まるで隣に座って、ただ一緒にいてくれるような——その温度感が、凍りついていた感情を少しずつ溶かしてくれました。

変化②:罪悪感が「感謝」に変わりはじめた

亡くなった人を思うとき、いちばん苦しいのは 「あのとき、ああしていれば」 という後悔や罪悪感ではないでしょうか。

第3章では、この罪悪感との向き合い方が丁寧に書かれています。

印象的だったのは、罪悪感を「消そう」とするのではなく、「その罪悪感はあなたがそれだけ深く愛していた証拠だ」 という視点です。

読んだ直後にすべてが変わるわけではありません。でも、何度か読み返すうちに、「ごめんね」という気持ちの奥にある「ありがとう」に少しずつ気づけるようになりました。

この変化は、わたしにとって本当に大きなものでした。

変化③:「あの人はそばにいる」と思えるようになった

スピリチュアルに対して抵抗がある方もいるかもしれません。わたしもそうでした。

でも、第2章で語られる「亡くなったあの人はあなたのそばにいます」というメッセージは、信じる・信じないの話ではなく、「そう思えるだけで、心が少し軽くなる」 という体験的な話だと感じました。

ふと風を感じたとき、夢に出てきたとき、なんとなく存在を感じる瞬間——それを「気のせい」で片づけるのではなく、「もしかしたら、そばにいてくれているのかもしれない」と受け取ること。

それだけで、日常の中の孤独感がほんの少し和らぐんです。

付録の 「五十音メッセージ」 も、遊び感覚で試してみると、不思議とそのとき自分に必要な言葉が返ってくるような感覚がありました。

科学的に説明できるものではないかもしれませんが、「亡き人とつながっている」と感じられる体験は、それ自体が癒しになります。

Amazon口コミ・評判まとめ

リニューアル版の評価は Amazon★4.6(6件)

本書はまだ発売されたばかりのため、評価件数そのものは少ないものの、実際に手に取った方々のほとんどが高い評価をしていることが分かります。

そんな本書へ寄せられた口コミをいくつかご紹介いたします。

高評価の口コミ(★5)

「かけがえの無い人を亡くした人には拠り所になると思う。そっと寄り添ってくれる私にとっては大切な本。」

「こちらの本のおかげで、何とか前向きにあきらめずに過ごしていけているように思います。これからも励み、支えにと思っています。お守りのような本です。

率直な口コミ(★3)

「う〜ん、スピリチュアルの部分が多いかな?でも、2回泣きました。

口コミを見て感じるのは、「読んだ人が “大切な本” “お守り” と表現している」 こと。一度読んで終わりではなく、つらいときに何度も手に取りたくなる本だという声が多いのが印象的です。

一方で、★3の口コミにある通り、スピリチュアルな要素が中心なので、そういった世界観に強い抵抗がある方は合わないかもしれません。ただ、その方も「2回泣いた」と書いているように、スピリチュアルを抜きにしても言葉の温かさに心を動かされる本であることは間違いないでしょう。

旧版のAmazonレビュー(187件)でも、特に評価が高かったのは以下のポイントです。

  • 自死遺族への配慮がとても丁寧であること
  • 亡くなった人からのメッセージの受け取り方が具体的に書かれていること
  • 読後に 「身内を亡くした人に優しくなれた」 という声が多いこと

こんな人におすすめ/向いていない人

おすすめの人

  • ✅ 大切な人を亡くして、悲しみの中にいる方
  • ✅ 後悔や罪悪感をどうにかしたいと感じている方
  • ✅ 「あの人に会いたい」「想いを届けたい」と思っている方
  • ✅ 旧版を読んで良かった方(加筆修正で新しい発見があります)
  • ✅ グリーフケアに関心はあるけれど、堅い専門書は読みたくない方
  • ✅ 自死で大切な人を亡くした方(著者の配慮がとても丁寧です)

向いていないかもしれない人

  • ❌ スピリチュアルな考え方に強い抵抗がある方
  • ❌ 科学的・論理的な根拠だけを求めている方
  • ❌ 「悲しみを今すぐ完全に消したい」と考えている方

本書は「悲しみをゼロにする魔法の本」ではありません。でも、悲しみを抱えたまま、もう少しだけ前を向ける本です。

「お守りのような存在」という口コミが、この本の本質をいちばんよく表していると思います。

もう一度、あの人とつながるために

『大切な人を失ったあなたへ もう一度、会いたい』は、亡き人との「別れ」を「新しいつながり」に変えてくれる一冊です。

わたし自身、この本を通じて——

  • 泣くことへの罪悪感が消えた
  • 後悔が少しずつ「ありがとう」に変わりはじめた
  • 「あの人はそばにいる」と思えるようになった

という変化を体験しました。

悲しみは消えません。でも、悲しみの意味が変わると、日常の見え方が少し変わります。

もしあなたが今、大切な人を失った悲しみの中にいるなら。この本は、そっとあなたのそばに寄り添ってくれる 「お守りのような一冊」 になるかもしれません。

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単行本 ¥1,650(税込)

あなたがこれまで抱えてきた、深い悲しみ、寂しさ、そして失った大切な人へ向ける渇望。

それらの感情は決して不思議なものではありません。

この本は、あなたの心に寄り添い、失った大切な人ともう一度繋がる「お手伝い」をしてくれるお守りになることでしょう。

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こころを癒す魔術師
心にたまった傷と向き合って手放すとか、疲れを吐き出したりだとか。 そういった、一人だとちょっぴり大変だけど必要なことを「お手伝い」したりする、やさしい魔術師をやっています。 ここではスピリチュアル的観点を交えつつ、自分の心との向き合い方、癒し方、思考法などなどに役立ちそうな本を紹介しています。
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